喪する女

喪女による喪女喪女しいブログ

大手キャリアと格安SIM

「大手キャリアと格安SIM、結局どっちにすればいいの?」

そう思ってる人は案外多いはず。

ネットで検索してみたりするものの、ページによって見解がまちまちでよくわからないとなることもあるのでは?

けれどぼんやりと大手は損して格安は得という意識はあったりして……。

先に結論から言うと大手キャリアと格安SIMどちらが良いか人による、です。

 

こう書くと格安SIM勢からは「そんなわけあるか」と檄が飛んできそうだけど、何故そう思ったのか説明していこう。

ひとつ前提として私自身は大手キャリアユーザーなので大手寄りの意見になってしまうことをご了承ください。

 

まず二つを比べて圧倒的に違いが出る部分は料金。

ネットなんかでもドヤ顔でやたら格安SIMを薦めてくる輩(私はこういうやつらが大嫌いなので辛辣になる)がよく言っているのが、

「大手キャリアは月1万超えだったけど、格安SIMにしてから3000円以内に収まったぜ」

こんな感じのこと。

こういう輩は大手キャリア勢を情弱呼ばわりするけどちょっと待たんかい、お前も情弱だろうが、とイラっとする。

そもそもキャリアと格安SIM、何故こんなに料金に差が出るのかと言えば、たいていのキャリアに置ける月々の請求額にはスマホ代が含まれているから。

あと1万円も超える人は無駄なオプションをガンガンつけているのでは。

スマホ代を除きつつ、安い料金プランで計算すると大手キャリアも大体月3000円ないし4000円程なのである。

「大手キャリアの料金表では6000円とか書いてるけど?」

と疑問に感じた人もいるだろう。

確かに純粋にプランを組めば安くてもそれくらいかかるが、どの会社もたいていなんたら割という割引を常時実施しておりなんだかんだ3000円はそこから引かれる仕組みだ。(要はスマホ代の救済措置のようなものかな)

なのでざっくり比べると大手キャリアの料金は安くて大体3000円、格安SIMは安くて1000円かからない程。(もしかしたら1コインのところもあるかも……)

 

私はそろそろ格安SIMに乗り換えようと色々調べた結果、上記の答えが出て、確かに格安SIMは安いし魅力的だと感じたが、それ以上に大手キャリアでもそれなりに安いじゃんと感動した覚えがある。

それでももちろん2000円も差があり年間で2万以上多く支払うことになるけど、別にそれくらいならいいかな、と思ってしまったので未だに大手を使っている。

学生だったり一人暮らしを始めたばかりで懐に余裕がない人は乗り換えるべきではあるけれど、それなりに余裕がある人で乗り換えとか面倒だし3000円くらいならいいかなと思えてしまったのなら継続でもいいでしょう。

ただしスマホ代を引いても高いと感じるならプランの見直しが必要。

 

もう一つ離れがたかったのはiPhoneを安く買えるからに尽きる。

キャンペーン中だったりタイミングが良ければ条件付ではあるものの半額で買えたりする。

格安SIMの良さもわかっているけれど、大手から離れない人はやはりスマホの質を気にしている人だと思う。

 

大手キャリアに向いている人

スマホを2年以上使う

・月に使用するデータ量が多くない

・現在使っている連絡手段がメール

・有名メーカーのスマホを使いたい

 

格安SIMに向いている人

・海外の無名メーカーのスマホでも特に気にしない

Wi-Fi環境下以外でネットをあまり使わない

・現在使っている連絡手段がメールではない

・電話だけ使えればいい(あるいはネットだけ)

 

最後にこれは確定したことではないのですが、万が一の災害時、格安SIMの場合大手キャリアよりも真っ先に繋がらなくなると言われている。

というのも格安SIMの会社が使っている通信電波は大手キャリアから買い取っている余り部分のようなもので、雑に例えると牛肉の切り落とし肉……かな?

普段は大手キャリアと遜色なく繋がるようですが、通信が混み合う状況の際はかなり繋がりにくいそう。

その辺も注意しましょう。

 

総評:とにかくお金ない人はやこだわりがない人は格安SIMへ!そうじゃないけれど大手が高いと感じる人はプラン見直しへ!